「六法」依存症

先月末に、母校のゼミの夏合宿に参加してきた。
場所は、清里
緑がたくさんあって、のんびりしたところだった。


お天気は、あいにくの雨、というか、雷雨。
学生達が試験を受けている間、試験監督をしていたときのこと。
鳴り響く雷を眺めながら、よく民法で「別荘の売買契約を締結したが、その別荘は、持ち主が知らないうちに落雷で焼失していた」という例が出されるが、ありそうだな、と思った。


この合宿、私は急に出発することになって、六法を研究室に取りに行かれなかった。


私 「六法、手元にないです〜。」
先生「1年生だから大丈夫でしょう。今から来て。」


1年生だから、法学一般ということで、細かな条文は引かないのだろうな、と勝手に思い込んでいた。


ところが、ゼミ内容は、民法の「不法行為」「法人制度」「時効制度」だった。
条文、必要でしょう(´Д`;)


でもそこは、1年生。
基本的な制度概要をつかみましょう、な内容で、「六法」なしでも、自然に身についていた条文知識で乗り切れたΣ(´Д`)


私ってけっこう条文覚えているじゃないの♪と喜んでよいところかも知れない。
ところが、「六法」が手元にないだけで、不安で不安で心もとなくて・・・。
もし「六法」を持って行っていたらわざわざは引かない条文でも、引きたくて左手がうずうずした。
・・・これって、禁断症状?


お宿は、「伊予ロッヂ」さん。
ブッフェ形式のお食事にはびっくりしたけれど、穫れたての新鮮野菜をはじめとして、お食事がとってもおいしかったd(ゝω・´)グッ。