「手帳の日」

今日、12月1日は、「手帳の日」なのだそうである。
購入した来年用の手帳の巻末に小さく書かれていた。
「1年の振り返りと来年の手帳の準備をおすすめします。」とのこと。


先日、ここ2年愛用している手帳の来年版を求めて文具コーナーへ行くも、廃盤、とのショッキングな事実が知らされた(´Д`;)。


この手帳に出合うまでは、手帳難民だった。
・・・きっと、義務教育中に、「連絡帳」だとか「夏休みの日記」だとかをまじめにこなさなかったことが原因だと思う・・・_| ̄|○。
大学生時代、大学の学生手帳(ポケットサイズ)で手帳を持つ習慣ができたものの、スケジュールを書き込むページの使い勝手の向上を求めて(単に、わがままなだけかも・・・?)、線を書き加えたり、とカスタマイズして使っていた。
卒業してからは、文具コーナーに並んでいるいろいろな手帳を渡り歩く手帳難民生活(´Д`;)。
大きさ、印刷されている文字、予定を書き込む欄の様子、おまけについているお役立ち情報、アドレス帳・・・、と選ぶポイントは尽きない。
難民生活の果てにたどり着いたのは、自作。
ちょうどよい大きさ、表紙の硬さ、罫線のノートとめぐり合ったのが、きっかけで。
1ページ、1ページに自分で線を書き加え、日付や曜日を入れ・・・と手作りしたものでした・・・。


そんな中、2年前に、今使っている手帳と出合った。
同じ感覚の人って、いるものだな、と素直にうれしかったのを覚えている。


だのに、廃盤(´゜Д゜`)。
同じ感覚の人は、手帳屋さんの商売になるほどにはいなかった、ということらしい。


楽をすることを覚えたら、不便な状態にはもどれない、だからこそ文明は進化しつづけるのだろうけれど・・・。
というわけで(?)、自作にもどりたくない私は、文具コーナーに並んでいる手帳を端から端までチェックし、どうにか妥協できるかも、なものを購入してきた。
とりあえず使ってみて、ダメなら自作・・・。
そろそろ、自分を他に合わせることを覚える年頃かな・・・、これが来年の課題なのかも、などと考えさせられた「手帳の日」である。


ところで、「曼荼羅手帳」(←正式な名前は覚えていませんが)には、ちょっと魅力を感じた。
曜日が円状に配置されたもの。
あっ、時計と同じ発想なのかも?けっこう、合理的なのかもしれない。