うちへ帰ろう♪

小田ちはるさん(シンガーソングライター)のミニライブを聴く機会に恵まれた♪
歌の合間のトークは、ご本人が「しゃべるのが好きで、普段のライブでも歌をカットしなくちゃならないことがあって、バンドメンバーに『トークショーだね』と言われる」といっていた通り、長かった・・・けれど、小田さんの歌を初めて聴く私には、「歌付き『トークショー』」も楽しかった(^ω^*)。


初めて聴いた歌なのに、知っていた気がするのは私だけではないと思う、という不思議で心地よい歌だった。


出身地の宮崎をイメージしたという『空高く 海青く』。
宮崎は、私の師匠の出身地で、そのゼミ(=私の出身ゼミ)では数年前に、東京の大学でありながら、宮崎でゼミ合宿!! そうそう、その時に購入した綾切子のアクセサリー、おそろいのものを映画『ベアテの贈り物』の中で、ベアテ・シロタさんが身につけていた♪何色かある中での「青」というのもおそろいで、ショップの人によると、宮崎の海をイメージしていて作者の一番のお気に入りの色とのこと。
そして、歌詞の中で、「天照が住むという」(だったかな?)では、宮崎出身者が自己紹介の中で「神さまたちが移住するときに取り残された人々の子孫です・・・テヘッ」と話していて、上手いな、と感心したことを思い出した。
さらに、「神が舞う」では、社交ダンスの大先生である玉井清先生が、「日本人はダンスが苦手なんてとんでもない。天の岩戸の前で天宇受賣命が踊ったとあるように、神話の時代から日本人はダンスが好きな民族だと思う」と話されていたのを思い出した。
というように、いろいろ思い出が湧き上がってくる歌だった。


それにしても、「神が舞う」って、心地よいフレーズだと思う。


曲提供もしている小田さんが、この曲だけは人に歌わせたくないという『うちへ帰ろう』。
私のゼミの卒業生たちにとって、桐蔭横浜大学法学部明世研究室が、この歌の「うち」のような存在でありたい、と思った。
・・・具体的に書くのは気恥ずかしいので、気になる人は歌詞チェックしてね♪


ちょうど、このミニライブの前日に卒業生の一人がひょっこり研究室に顔を出してくれた。
写真は、その手土産♪
「ケーキとかにしようかとも思ったのですけど、これでいいかな、と思って」な辺り、「うち」って感じ♪