名著演習『絵で読む日本語』

絵で読む日本語〈上〉散文編

絵で読む日本語〈上〉散文編

絵で読む日本語〈下〉詩歌編

絵で読む日本語〈下〉詩歌編


桐蔭横浜大学法学部では、2年生の専門必修科目に「名著を読む演習」というものがある。
この授業(ゼミ)で読んでいる、というよりも、鑑賞しているのが本書である。


(参考までにゼミ紹介文です。)

【授業内容】
 このゼミで取り上げる名著は、鵜川昇『絵で読む日本語【上・下】』(旺文社)です。


 言語芸術と視覚芸術の対比・相互作用による相乗効果を狙いとした本書が取り上げているのは、


 言語芸術〜古典、小説、海外小説、エッセイ、論説、科学入門書、和歌、短歌、俳句、詩、抒情歌
 視覚芸術〜日本画、西洋画、彫刻、写真、イラスト


というように幅広い。


 このように紹介してしまうと難しそうな本のよう感じてしまうかも知れませんが、この本自体が美しい絵本となっています。美しい絵を観ながら、美しい言葉を目にし、美しい言葉を口にし、美しい言葉を耳にする時間にしたいと考えています。


【成績評価の方法】
 1 元気な挨拶
 2 出席状況
 3 授業への取り組み姿勢(十分な予習と積極的な発言)
 4 試験およびレポート
 以上1〜4を総合して評価する。