残念(つД`)「桐蔭通信」掲載ならず

今年3月28日、つまり、昨年度末に国会見学、しかも、参議院見学をした。
参加した中等教育学校の生徒、大学生、法科大学院生は、今回の参議院選挙に興味津々では?


惜しくも(?)「桐蔭通信」に掲載され損なった中等2年(当時)Yの感想文です。


写真は、「なりきり国会議員(於憲政記念館)」。




国会見学について 「政治はどのように?」


 僕は、3月末に国会見学に行きました。国会には衆議院参議院が存在します。このことは誰もが知っていることだと思います。しかし、衆議院参議院は全く別のものであり、建物の内装を変えるにも別々に決め、別々に発注するということは意外と知られていません。僕は参議院の見学に行きました。また、議員である、足立信也先生にもお話を伺う事ができました。そして、最後には憲政記念館の見学にも行きました。
 まず、参議院の見学について書きたいと思います。運良く、本会議を見る事ができたのですが、採決を取ってばかりだったのであまり詳しくは知る事ができませんでした。採決の方法には、起立投票・ボタンを押して投票する無記名投票・札で投票する記名投票の3通りの方法があることなどを知りました。また、総理大臣席などの席についての説明も受けました。長い廊下には、ふわふわの絨毯も敷かれていて、踏み心地が良かったです。
 次に、参議院議員足立信也先生と談話をしました。足立先生は、筑波大学で医者をしており、医学博士でもあります。なので、主に医療についての法案を作成しています。様々な質問をしましたが、特定財源一般財源についての質問では、現在、特定財源の割合が一般財源の数倍にもなり、とても多いことがわかりました。国からの依頼で仕事が必ずあり、収入が安定するため、特定の企業に就く人々が増えてしまっています。一般財源を増やす必要がありますが、失業者が増えるなどの問題があります。その解決法についても説明を受けました。その他に、憲法の存在・民主党シンクタンクの存在などについてもお話していただきました。
 最後に、憲政記念館の見学をしました。憲政記念館には、昔から現在までに至る政治の歴史や国会の歴史、議場を縮小して再現した体験コーナーもありました。明治維新から帝国議会を経て現在に至る国会の歴史コーナーでは伊藤博文などの政治上活躍した人々の直筆の文書や写真などを見る事や憲政の歩みを映像で楽しみながら知る事ができました。議場体験コーナーでは、議員になった気分になれました。
 僕は月に1回程度、模擬裁判劇に参加しています。とても勉強になり、おもしろいです。今度は模擬国会もしてみたいと思いました。


大学1年生(当時)Gの感想文は、「ポロニア」に掲載されましたd(ゝω・´)グッ。