「本来なら・・・」

今日の委員会の報告の中に、「無気力退却症候群」というのが出てきた。
これは、米国の精神科医が何度も留年を繰り返す学生に共通した特徴を発見したものだそうで、「精神疾患はないのに、いつまでも無気力・無関心・無意欲でいる」、「学業に関しては無気力であるが、その他の分野(趣味・アルバイト等)では必ずしも無気力ではなく、場合によっては趣味・アルバイト等では人並み以上の熱意を見せ、高い評価をうけることもある」といった特徴を持ち、外部からは見えにくいものである、とのこと。


アメリカでもこういうことが問題になっているのね〜、はさておき、〈学業〉を「仕事」に、〈趣味・アルバイト等〉を「趣味・イベント等」に読み換えると、ここ数年の私だ・・・(´Д`;)


この「無気力退却症候群」の学生への対処法がいくつか紹介されていたが、その中に、「何事にも『本来なら・・・』と考えない」(「本来なら、それは家庭教育の場で・・・」「本来なら、学生が自発的に・・・」「本来なら、それは自分の職務ではない」等々)があった。


まず、自分自身に対して、「本来なら・・・」を言い訳にしないことから実践してみようかな(^ω^*)


目指せ!脱・「無気力退却症候群」!!