こんなところで、「一竹辻が花」☆

意外なところで「一竹辻が花」と遭遇。
宝塚歌劇の舞台衣装☆
公演案内のチラシを見ていて、衣装の着物の柄が一竹っぽいな〜、と思っていたら、「一竹辻が花」との記載を発見。


桐蔭のメモリアルアカデミウムの柿落とし展示でその存在を知って、着物が欲しくなった。一緒に見に行った学生がちょうど自分探しをしていたので、久保田一竹先生に弟子入りして、修業させてもらって、私のために着物を作っておくれ♪なんて会話をしていた。
その後も一竹展が開催されて、着物の柄というにとどまらず、絵画だな、と改めて感動して、学生たちに感想文ではなく感想「絵」を書かせた。これが意外におもしろくて(私がね。でも、書いている学生のみんなも楽しいでしょ?)、以後、アカデミウムの展示会見学では感想「絵」、ということにした。
河口湖の「久保田一竹美術館」へも行ってみた。「一竹辻が花」を着用して演じるための屋外!!舞台があって、しかも池が・・・。池に飛び込む演出もあるのだそう。濡れてしまった着物は「修復すればよいから」、という制作者ならではの余裕が印象的だった。


宝塚歌劇は、1年くらい前から宝塚ファンのSさん(いつも誘ってくれてありがとう♪教え子が立派な社会人になって、しかも、私に新しい世界を開いてくれる。私って、幸せ♪♪)に連れて行ってもらっている。
すっかり楽しくなってしまい、桐蔭のメモリアルホールに宝塚は来ないのかな〜、来て欲しいな〜、女子部から宝塚音楽学校へ進学する生徒はいないのかな〜、などと日々考えるようになってしまった。
そんな宝塚の舞台で、「一竹辻が花」が観られるなんて♪♪


しかし、アカデミウム展示で「一竹辻が花」に触れていなければ、まだ観ていない演目にこんなに期待することもなかっただろうし、観た後に、きれいな衣装だったな〜と感じておしまいだったかもしれない。
アカデミウム展示のおかげで、楽しさが倍増して、私って、やっぱり幸せだな♪